銀河ホール演劇部 第2回公演  自主事業 

『なくなりはしないで』

作・村田青葉(演劇ユニットせのび) 演出・山鼻涼

 

 12月22日(土)①13:00開演 ②17:00開演

 12月23日(日)③13:00開演(※開場は開演の30分前)

 西和賀町文化創造館 銀河ホール

 一般 1,000円/小中高生 500円/未就学児無料

 

「今はハァ嫌んたがもすんねども、『なぐさねでいがった』ど思う日がな、いづか来るど思うよ。」

 

 昨年度の旗揚げ公演『月面、着陸。』(作・柳澤あゆみ)ではたくさんの方々にご来場いただき、ありがとうございました。第2回公演となる今回、銀河ホール演劇部は第十四回盛岡市民演劇賞の創作戯曲賞に輝いた『なくなりはしないで』の上演にチャレンジします。

 『なくなりはしないで』は、認知症になってしまったおばあちゃんと大学生の孫娘の物語です。テーマは、私たちがつい〈忘れてしまうこと〉や〈なかったことにしてしまうこと〉。

 少し笑えて、少し切なくて、みんなで少し立ち止まって考えてみたくなるような作品です。

 子供からお年寄りまで、みなさんどうぞお気軽にお越しください。

 

チケットのネット予約は締め切りました。お求めの方は当日受付にてチケットをお購入ください。

※当日券は先着順となります。ご了承ください。

「銀河ホールで、私の町をもっと楽しくしたい!!」

 

 銀河ホール演劇部とは?

 昨年(平成29年)の7月よりスタートした西和賀町の新しい町民劇団「銀河ホール演劇部」です。中高生を含む若い世代を中心に、現在およそ17名で活動しています。普段は略して「銀ゲキ部」と呼んでいます。銀ゲキ部では参加者の主体性・自主性を重視し、作品づくりに必要なことをじっくり話し合いながら活動してきました。

 どんな思いを作品に込めるのか、その作品を誰と共有したいかを考えながら、台本の世界を舞台上に立ち上げる<演出>、実際に舞台で演じる<キャスト>、スタッフ作業のまとめ役の<舞台監督>、スケジュール管理やチケット販売や広報や会計を取り仕切る<制作>まで、部員たちそれぞれの力を結集して日夜奮闘しています。とはいえ、ほとんどのメンバーが演劇初心者。アイデア工夫チャレンジ精神、そして何より熱量を武器に、この冬も銀河ホール公演に臨みます!!